2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鑑賞「016:館」

いつになく頻繁に更新が続いています題詠blog鑑賞です。いや息切れなんてしてませんよあははははぁぅぅ。私も鑑賞で完走を目指してます、外に向けて紹介していながらこう言うのもヘンだけど、継続そのものは自分自身のためですね。マラソンとはきっとそうい…

鑑賞「015:ガール」

お題「ガール」はTB1〜169まで鑑賞しました。ガール、昭和の響き、死語を死語として楽しむ/楽しませるのかそうじゃないのかの違いが大きかったようにおもいます。結果的に今回そういう要素のお歌とはご縁はなかったけれど、きらいじゃないなーこの空気感。…

鑑賞「014:接」

TB1〜171のなかからのステキ短歌です。うぅーこれも難しいお題ですね、動詞にしても熟語にしても語感が硬くなりがちなので手ごわそう。あと、お題が一文字目で登場するお歌がいつもより多かった気がして、個人的にはもうすこし溜めがあってもいいかも、と感…

鑑賞「013:元気」

TB1〜176までのなかからのステキ短歌です。難しいお題ですねこれは。この言葉がもうすでに心身の状態なので、そこからさらに味のある叙情でいこうとするには「元気」という単語はありふれすぎ、おおざっぱに総括しすぎてる。なので慎重に扱わなければ歌はと…

鑑賞「012:穏」

“ほぼ日”ばりの更新が続いていますっ笑、TB1〜185のなかから印象に残った短歌です。いくつかね、字を見誤ったのか「隠」になっているものがあって。惜しかったなぁ。 ■ 不自由な指先で壁を塗り直しては穏やかに暮らしています (富田林薫) 上の句はメタファ…

鑑賞「011:青」

昨日にひきつづきステキ短歌のピックアップです。お題「011:青」はTB1〜184のなかから。 ■ 計算し尽くされている窯変も時には許せ叛逆の青 (秋月あまね) 以前陶芸をやっていたころの感覚が蘇りました。そうなのよね、同じ釉薬をかけて隣どうしに並べても、…

鑑賞「010:かけら」

おひさしぶりです! 気づけば前回の鑑賞から一ヶ月あまりが経っていました。北海道もすっかり桜木が緑になり、やっと初夏のしっぽがみえてきたところです。先日『純響社WEB』のコラム『アトリエの庭から』を更新し、お題「013:元気」のお歌を紹介しました(→…

わお、わお、

GW開けにこんにちは。更新がちょっと遅れています、いますこしお時間くださいね。♪春の陽はひさしぶりと涙ぐむ君を寄せ、 春だねぇ。 「夢見る約束」戸川純