鑑賞「086:水たまり」

TB1〜166のなかからのピックアップです。お歌にけっこう出てきてておもったんですが、けどアメンボって、見なくなりましたよね。私のまわりだけなのかな。こどもの頃は雨上がりの水たまりにたいていツイッと浮かんでいて、足先で器用に水面をつかんでいました。それだけヒトの生活が変わって、汚してるってことなんでしょうね。


■ ひかる水たまり一枚、また一枚割りつつ過ぎる重きキャタピラ
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水たまりを割る、というステキ比喩。うん、雨上がりの太陽をにぶく映して鏡のようにひかっているの。天気が回復して農家さんが田畑に向かうさまが、さらり描写されています。