鑑賞「044:ペット」

TB1〜124のなかからのピックアップです。


■ 赤き水入れれば赤きペットボトルそのひそやかな淋しさを置く
   (梅田啓子)
このお歌は、前回『純響社WEB』のコラムでピックアップさせていただきました。音韻も、比喩も、風景も。いいですよねぇぇ。。現在を描写してるだけじゃなく、「ペットボトル」であることで、主体の時間軸が見えてくるの。
あらためて紹介。このお歌へのコラム、読んでみてもらえたら嬉しいです。

●『アトリエの庭から』第六回 いまとかつてに、くるしく満ちて —「題詠blog2010」鑑賞 http://junkyosha.com/atrie/06.html