言葉は、私。

3分の2を詠み終わってわかったこと。得意なことや自分の癖なんかがすこしずつ、見えてきた。いいことも、そうじゃないことも。


楽なんだ、体言止めは。
だめなんだ、楽なほうばかりに流れていくようじゃ。言葉は、言葉だけには留まらない。アートはそのままその人の生きかたなんだ。


構成上、必要なときは躊躇せずに用いる。私にとっての「058:魔法」や「064:宮」のように。けどそうじゃなくていいときは、無意識になされた配置を疑ってみたほうがいい。それらの言葉の位置は自分の強い意志なのか、それとも、流れていったものなのか。たとえば「056:アドレス」は、どうだった? 「065:選挙」は、あれじゃなければならなかったか?


ううー。まだまだ、だなぁ。
自分がまだまだだって、思い知ることが嬉しい。


100題だ。これらは与えられた題だ。それでもね、私にとって、
必要のないことは詠まない。
必要のない手法では、詠まない。


残り3分の1。がんばる。
言葉は。私の生きかたそのもの。